~沢登りへのお誘い~
自然のもたらした最も自然な道、それが沢登り
自然と一体化する旅、それが沢登り
沢登り教室
〇初心者・初級者コース・・・休止中
〇ステップアップコース
日帰りから1~2級程度の初級から中級の下クラスの沢を安心、安全に遡行できる技術の習得を目指すとともに、初級の沢をリードできる技術の習得と人材の育成を目指す。
山行一覧
ブログ
渓友塾友の会「沢旅人」
溪友塾の沢登り教室修了(終了)後、無理のない程度に沢登りを続けて行こうという方たちに山行の場を提供するとともに、会員各自の技術の向上と、会員相互の親睦を深め、安全で楽しい登山を生涯スポーツとして実践していくことを目的とする。
初級の沢をリードできる技術があると渓友塾で認めた方は、渓友塾の修了(終了)生でなくとも友の会の入会を認めることがあります。
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塾長・沢マタギ
宗像兵一(むなかた ひょういち)の自己紹介
1947年東京都生まれ。旧逍遥溪稜会創立者。2000年4月沢登りを専門に指導する学校として「溪友塾」を創立し、塾長に就任する。
2006年9月、沢登り人生の集大成といえる「朝日連峰水源の沢」を自費出版。著書に「東京起点沢登りルート100」、「東京起点沢登りルート120」、共著に登山技術全書「沢登り」(山と溪谷社)、ROOK&SNOWBOOKS「沢登り」(山と溪谷社)、「奥多摩・大菩薩・高尾の谷123ルート」(山と溪谷社)、「奥秩父・両神の谷100ルート」(山と溪谷社)、「東京周辺の沢」(白山書房)など。また「日本の溪谷96」、「日本の溪谷97」(白山書房)や山岳雑誌等に多数投稿。1998年7月号「岳人」誌上にて街マタギとして紹介される。
私は、1966年、大学受験浪人の時代に親の目を盗んで登山を始め、以来、60年間、沢登り、縦走、冬山、山スキーと、一応オールラウンドな山登りを行って来ていますが、学生時代、一時岩魚釣りに凝り、北海道から東北、北陸、関東、上信越、中部、紀伊半島、四国といった溪谷の魚止めを目指して釣り歩き、ほとんどの溪谷を探り終えた後は、沢登りにのめり込み、遠くは北海道から東北、北陸、上信越、関東、中部、紀伊半島、九州といった数多くの溪谷を、沢登りのできる3月から11月のほとんどをその遡行に費やし、登った数は優に4,000本を超えます。特に、東北の沢、その中でも朝日連峰の沢へは、学生時代数多く入溪していたこともあり、また、大学の後輩を朝日連峰の三面川で亡くしたことなどから、朝日の谷のすべてを遡行することを目標に掲げ、29年間で81本の沢を遡下降しています。
私は、単独で北海道、東北の山中を渡り歩いた1人マタギを祖父に持ち、隔世遺伝なのか、その強靭な祖父の血を受け継ぎ、人臭い沢を好まず、人のいない沢、ほとんど紹介されたことのない沢を地形図頼りに登る沢登り、「沢から沢へ」、「沢から頂へ」といった山谷を縦横無尽に歩き回る沢登りを得意としております。 溪友塾の沢登り教室では、沢登りの素晴らしさ、楽しさを味わってもらい、かつ安心して遡行できる技術を習得できるように、私の60年間の沢登りの遡行術のすべてを皆さんに感じ取ってもらえるよう、努力したいと思っております。
