東北のメジャーな沢はヌルヌル、ヌメヌメの沢だった!!
10/7 初級の沢といえども侮れないヌメヌメ、ツルツルの沢
葛根田川の代替え第2段は仙台二口の宍戸沢エシコ沢。この沢は、仙台方面の方たちに良く登られている沢のようで、ネットにもよく遡行記録の出ている沢だ。ここは、大行沢の代替えとして以前から温めていた沢だが、今回は、台風を避けるように南下する計画の1つとなる。ルートは、記録が良く散見できるエシコ沢を遡行して、隣の高倉沢を下降するルートだ。この日は、昨日の夜遅くから早朝にかけて、台風からの強風が吹き荒れ、泊り場でもテントが飛ばされそうだったが、天気は良く、予定どうり入渓する。
車止めから宍戸沢沿いの林道を30分ほど歩いてエシコ沢出合へ
エシコ沢は藪っぽい沢だ。
なぜか、車の残骸が・・・。
突然、大ナメ滝が・・・。
ヌルヌルの黒コケが沢床にびっしりと張り付き、フェルト底の沢タビでも良く滑る。
沢幅が開けて明るい沢になるが、沢床は黒い苔がびっしりと生えた沢だ。
左俣に入るとすぐに大滝が懸る。見た目階段状だが、黒光りしたコケが異様な雰囲気を醸し出す。
右俣にも大きな滝が懸る。
右俣の滝も黒光りしたヌメヌメの滝だ。慎重に登る。
滝場が連続するが、滑りやすいが階段状の滝で登れる。
登れる滝が続くが、かなりの高度感がある。
源流部は滑床が続く。
この上に林道がある。ここで林道に上がる。
高倉沢は下降しやすい沢だ。
懸垂なしでも下れるが、ここは懸垂下降の練習。
高倉沢最後の滝。トラロープが残置されている。
宍戸沢との出合に出る。