西沢本棚沢の沢登り
4/14 山ビルを避けて、西丹沢の西沢本棚沢へ
雨が降る予報があったので、山ビルを避けて山ビルのいない西丹沢の西沢本棚沢へ行く。予定では、14日は研究生の講習で皆瀬川一ノ沢の予定だつたが、初心者・初級者の15日の講習が悪天予報だったので、急遽合同の講習会とし、初級者向きの山ビルの生息が確認されていない西沢本棚沢へ行く。研究生にとっても、初心者・初級者を連れての沢行きは、良い勉強になる。ただ本棚の高巻きは、急こう配の落ち葉の積もった不明瞭な踏み跡なので、要注意だ。
本棚の高巻きは、本棚を少し戻った右岸枝沢のところから
安全のため軽アイゼンを履く
F3の滝上に下るが、ここも滑りやすいのでロープを出す。
昔から倒木があるというF4だが、19年前の1月に塾用に下見をした時の記憶は全くない。
F4の高巻き
F4上部は平凡な渓相となる。(865m付近唐棚沢出合)
ナメ滝も出てくるが、概ね平凡だ。
965m付近に懸る5m程の滝
続いてあらわれる側壁から湧水が流れ出る4m程の滝
奥の二又
左沢に入るとすぐに水は涸れる。
詰めはそれほど急ではない。
本棚沢と下棚沢の中間尾根に上がり畔が丸へ。この頃から雨が降り出す。
下山は下棚沢右岸尾根を権現山登山口へ