木漏れ日を浴びて沢登り

5/20 木漏れ日の中を奥多摩峰谷川の坊主谷で沢登り

初心者・初級者の講習会で、前日の雨で少し増水した坊主谷へ行く。峰谷林道は、今年かなり荒れており、車高の高い車でないと厳しい。中ノ谷までの本谷は、適度に滝が懸るが、初級者の講習会で行くには、いろいろとバリエーションを考えながらルート取りができるので良い沢だ。ただ中ノ谷との出合を過ぎると倒木が沢床を埋め、滝場も少なくなるので体力勝負の沢だ。

前日にかなり雨が降ったらしく、沢は増水気味

初級者でもルートを示してやればロープなしでも登れる滝が多い。

木漏れ日の中を沢登り

少し大きな滝はロープで・・・。

シャワークライムも・・・。

連瀑帯入口

この上の大滝が釜が深くなって取り付きが厳しくなった。

大滝は高巻きの練習を兼ねて高巻き、連瀑帯上に懸垂下降で・・・。

初級の沢は、懸垂下降をすることはあまりないので、できるだけ懸垂下降を取り入れたルート取りも必要だ。

中ノ谷出合上

正面の石積み堰堤から先はワサビ田跡が続き、平凡な渓相になる。

倒木が沢床を埋め、歩きにくい。

地形図を見て、現在地の確認をする塾生の皆さん。

上流部は、適度に滝は懸るが沢筋は荒れている。

ガレた急勾配の詰めが続く。頑張りどころだ。

最後の詰めの登りもキツイ。登山道脇の水場はもうすぐだ。