鷹ノ巣谷を遡下降する
4/20 鷹ノ巣谷を遡下降してロープワークを学ぶ
初心者・初級者の講習会で日原の鷹ノ巣谷へ行く。この沢は、二俣までは滝場が適度に続き、水量もあって初心者、初級者の講習会に良い沢だ。ただ二俣からは沢も荒れ、登山道まで長い単調な沢歩きに終始し、下山の稲村岩尾根も長く、きつい尾根なので初心者、初級者の方たちには辛いだけの遡行になってしまう。今回は二俣まで遡行して、下降することで、ロープワークを学び、初めての遡行図書きも体験していただく。
鷹ノ巣谷の出合。今年は雨が少なく、日原の本流も水が少ないようだ。
ロープワークを躊躇なくできるようになることが、まず必要だ。
ヘツリの練習
初めての遡行図書き。遡行図書きも書く癖をつけることから始める。
早春の鷹ノ巣谷を遡行する。
ルート取りを学ぶ
ルートの取り方も水量次第だ。
初めて残置を利用するルートを取ったが、こちらは女性には厳しいか・・・。
大滝1段目の登攀
大滝2段目
大滝の懸垂下降はセットするところの選択がポイント。
懸垂支点に残置ハーケンを利用した懸垂はより慎重に・・・。懸垂の態勢を取るまでがポイントだ。
懸垂支点に立木を利用した懸垂。