只見の小渓に柱状節理の大滝が…

10/10 塩沢川支流の小渓を周遊する沢旅

 この沢は33年振り。塩沢川には、以前無人の塩沢川温泉があり、なかなか良かった記憶があり、2度目に訪れた33年前は朽ちた小屋だけが残り、非常に残念な思いをしたところだ。その時は、会のキノコ採り親睦山行後、今回の周遊ルートを遡下降したのだが、ほとんど沢の記憶がなく、温泉の場所もわからない。下山で林道を歩いたが、小屋のあった場所はわからなかった。立安沢は、33年前の遡行記録では、「紅葉の渓と空の青さとのコントラストがたとえようもなく美しく、その渓谷美に満足しながら遡行する」と書かれており、滝も適度に懸かり、そのほとんどが登れる滝ばかりでなかなか楽しい。ただ水が茶褐色に濁り、水質は良くない。下降の笠倉沢はスラブ状の沢床とナメの小滝を多く懸ける沢だ。

出合付近は水量も少なく平凡な河原だ。

最初に現れる大岩に囲まれた淵

小滝が続くようになるが滝壺は大きく深い。へつる箇所が多くなる。

登れる滝がほとんどだが、ヌメりが強い。

簡単に登れる滝が続く。

非常に明るい沢だ。天気が良ければ気持ちの良い沢登りが楽しめる。

へつる箇所が多い沢だ。

柱状節理の滝手前の大滝。階段状で簡単に登れる。

柱状節理の滝。33年前は右壁を簡単に登ったとあるが、今回は右壁から中段を左壁に移り、左壁を直上する。

滝上からは穏やかな沢となる。岩魚がいるので、昔はこの付近までゼンマイ採りの人が入っていたようだ。

穏やかな沢が一変し、両岸狭まり、深い淵を持った小滝が現れる。

両岸狭まった中に深渕を持った小滝が続く。

源頭部のスラブ壁を登ると笠倉山左の鞍部に出る。鞍部の藪は薄い。

笠倉沢の急峻な沢型を下る。

途中のスラブを残置シュリンゲを利用して下る。ここは右の枝沢に移れば懸垂なしで下れるか。

笠倉沢はスラブ床が多く、ポイントごとに残置シュリンゲがある。

一枚岩のナメ床が続き、気が抜けない下降が続く。

下流部は開けるところもあるが、両岸狭まったゴルジュも

懸垂下降した最後の滝

塩沢川本流に出る手前にゼンマイ道があるので、ここで上がる。