石津窪で沢トレ

3/31 奥多摩・盆掘川石津窪で沢トレ

奥多摩の盆掘川千ガ沢石津窪で研究生、楽しむ会の沢トレ講習を行う。4月からの中級レベルの沢登りの講習に向け、冬期トレーニング講習での岩場でのトレーニングの成果を見るために、実践的な講習を少し難しい滝場の続く石津窪で行う。いつもの沢トレは、涸れルンゼで行っていたが、すでに何度か涸れルンゼでの経験のある方たちには、沢の中での本ちゃんを想定して行った方が効果があるとの思いだ。皆さんも、ほとんど本番と同じ状況での沢トレだったので、かなり緊張されたようだったが、指導する側も精神的にかなり疲れた講習となる。

石津窪は、水量は少ないが、苔で滑りやすい滝場の続く難しい沢だ。

ランニングを取りながらのリード(久しぶりの沢なので、かなり緊張したようだ)

女性陣には、早く自立した沢やになってほしい。

荷上げも多くなる

大滝でのリード、トップの確保

ここでのリードは、女性陣はいつもの頼り癖が出てしまう。でも、女性陣の今の登攀力では無理だ。

セカンド以降の確保

リード者の状況を見ているので、セカンド以降の人は、リード者の状況を頭に入れての登攀が必要なのだが…。自身の登攀だけで手一杯のようだ。

懸垂下降のセッテングから一連の行動を確認