落ち葉を払いながらの沢登り

11/18 今年の晩秋の沢はなぜか寒々しい

初心者・初級者の講習会で妙義の谷急沢右俣へ行く。谷急沢は、毎年この時期に行く沢だが、前日の西上州の沢がスカの沢だったこともあり、登れる滝の連続する沢は、初級の沢と言えどもやはり楽しい。ただ今年の紅葉は、どこもくすんだ紅葉で、日の射し込みも弱く、寒々しい。いつもは右俣を登り、女坂登山道から左俣を下降するのだが、今回は体力的に難しい方がいたので、今年最後の教室の講習会でもあるので安全を期して右俣遡行だけで登山道を下山する。

F1の滝の登攀は、中段に上がるところが少し難しくなったような?

二俣

今年の紅葉は今一だ。また晴れているが、いつもの年より寒々しく感じる。

この沢はヘツリの練習に良い所が多い。

小滝も連続するので、飽きることがない。落ち葉を払いながらの登攀が続く。

毎回ロープを出す場所だが、滑りやすく、岩も脆いので注意が必要だ。

今年の紅葉は今一だ。

柱状節理の滝も、今年は今一綺麗さがない。

滝場も落ち葉で埋もれる。右俣のいつもの光景だ。

落ち葉の下の壁はヌルヌルなので気が抜けない。

最後の滝は、以前落ち口付近で大岩が剥がれ、滑落しそうになったので10数年ぶりの左壁からの登攀だ。